信州ボロ家再生の記録

長年の懸念と対峙

ご訪問ありがとうございます

10/7の午後位の作業です。

 

あ、最初に言っておきますが、今日は窓開けません。

理由はもちろんカメムー対策ですwww

暑いけどしょうがないんです。更に、窓を開けないことによる侵入頻度の違いも確認できますからね。

 

ということで以下、本日のお題目でございます。

このボロ家は元々は築年不詳(100年位経ってるんじゃなかろうか)のウルトラボロ家の状態から、45年くらい前に増築&リフォームされたような状態で私めが2015年に購入いたしました。

その後比較的早い段階でこの台所があった場所の天井を解体したんですが、その時にこんな状態になってることを発見いたしました。シロアリは中央に見える柱から浸食、どんどん上に進んでこの梁まで到達しました。更に二手に分かれているようですが。(え?)そしてポロッポロになるまで食い尽くされた梁は、重量を支えきれずに力尽きたとさ。(昔話風に言うな)

少なくとも45年以上前の段階でこんなことになってしまったので、その下に補強材、今でいうドライビームでしょうか、これを慌てて差し込んだということなんだと思います。

以上、「見た目は大人、頭脳は子供!」名探偵かにめしの推理でした。(違う!逆、逆!)

もはや構造材として何かを支えている訳ではないので、撤去しても問題ないのは頭では分かっていたのですがなんとなく後回しにして今日になってしまいました。

これを撤去しなければ、この先に進めないんです。はい、わかりました~。

直径10cm以上あるのに、ゼットソーの刃がザクザク進む~~。逆に怖~い。

うはー。とうとうやってやった!

もう所要時間にして1分くらいでこの通り。シロアリよ、ずいぶんとやりたい放題やってくれてたね。

上に伸びてる小屋束は、叩いたりした限りでは強度的には大丈夫そうですが、ここも念のため小屋束を追加したほうがいいでしょうね。

まぁまぁスッキリしたね、の図。

この「ドライビーム」にツーバイ材を渡してロフトの延長部分を作っていくんですが、上下の面はちゃんと製材されてないので、高さを合わせるべく切り欠きをしながらやっていかなくてはいけません。

またしてもゼットソーが活躍。切り込みをいれてからノミで削っていくスタイルです。

水平になるまで結構削って、めでたく一本目が付きました

コツをつかむと一気にスピードアップして4本まで装着完了

全部で5本必要なんですが、最後の1本は電線とかごちゃごちゃしてるとこなので無しでいいや。

乗っからなきゃ無問題。

転び止めをつけていきます。

切り欠いた分、ツーバイ材はそのままでは使えないので適当な余り木材を探してきて装着していきます。

ここにも廃材フローリングを貼っていきまして

計算上は3帖分の広さになりました。邪魔な梁はちょっときれいに磨けば、休憩用のベンチにでもなりそうですね。


下から見た図。

最終的な天井高は2.3m弱になりそうです。一般的な天井の高さとしてはちょっと低めなのかもしれないけど、自分的には違和感ないからこんなもんで良しとします。

はい、今日の作業はここまで。

帰りは高速バスですから、時間厳守ですよ。

 

あ、そうそう、本日のカメムー出現率について。

体感ですけど、昨日の1/3~1/4くらいかな、というところでした。やっぱり網戸の隙間から侵入してたんでしょうね。今日のメインの侵入経路は玄関扉じゃないかと推理しております。結構古い引戸ですから、隙間ありありなんでしょう。ま、このボロ家には開口部以外の隙間は探せばきりがないくらいあるんでしょうから、完全防衛は夢のまた夢ですかねw

じゃ、これで帰りま~す

 

それではまた!

 

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