ご訪問ありがとうございます。
今日は4/1、エイプリルフールですね。
キャッチーな題名で訪問者を集めるスタイル、・・・だと思いますか?
4/1だからってウソつく人ばかりじゃないんですよ!
ええ、ガチで会社辞めました。
これはボロ家購入当時からの確定路線ですから。移住が目的ですから。
さすがにボロ家から東京までは通えませんよ。
ま、細かいことを言うと有給がたっぷり残ってるので、書類上は5月くらいまで在籍してることになるんですが、最終出勤日は3/29でした。
悩みながらも退職を決断するまで
退職についてはボロ家購入前から頭には有った事ですし、この後なにをするのか?なにができるのか?これでもかって位考えまくったはずなんですが、15年以上勤めた会社でしたし、48歳で無職になるのはやっぱりちょっと度胸が要りました。
実をいうと半年くらい前から、2018年の年末で辞めようと決めていたんですが、結局言い出せずに3か月ほどずれてしまいましたwww
言っちゃった後、後悔したりするんだろうか、ホントにそれでいいんだろうか、いざその瞬間が近づくとこれまで考えてきたことについて迷いまくりで、一日ごとに決断が逆になるくらいのブレブレ状態でしたwww
そんなこんなで2月の下旬、いろいろ考えるのに疲れてきたので、もう思いきって 辞表を上司の机に叩きつけ 隣に座ってる部長にお声かけをし、退職を告げました。
部長には僕が毎週長野県のボロ家に行ってDIY的なことをやってるっていうくらいのことは話していましたが、退職も含めて考えていたなどということはモチロン話してません。
僕の退職の意思を聞いた部長の反応は・・・
「羨ましい・・・」
なんだそりゃwww
その後部長から数名の役員にも報告がいったようですが、その反応は・・・
全員「羨ましい・・・」という反応だったそうな(部長談)
どんな会社だよオィ・・・
コレ、実話ですからwww
僕もネガティブな発言はしないように、たまにはやる気のある発言をしてみたりしてましたので、上席者達は僕が辞めるのは全くの想定外だったみたいです。
辞意を告げた後は
そんなこんなで最終出勤日までの約一ヶ月間も通常業務にあたることになりましたが、自分の中での懸念は言っちゃったあとで後悔しないか、ということでした
しかし、これについては全く問題ありませんでした。
意思表示した瞬間に頭が切り替わったのです。
個人差や環境によっても変わると思いますが、僕の場合は今後自分がすべきことをより重点的に考えるようになったので、過ぎたことをいつまでも考えている暇はない、という状態になりました。
頭が切り替わった分、残りの出勤はなかなかツラいモノがありましたねw
まず、朝晩の通勤ラッシュ。改めて考えてみると今まで家と会社を何千往復もしてきてるんですね。ちょっと信じられないです・・・。
毎日の仕事もヤル気なんて微塵もない完全な消化試合ですから、トラブル案件を引いてしまった時のダメージは通常の数倍になりましたwww
出勤最後の日
そうこうしてるうちに、というか過ぎてしまえばあっという間、最終出勤日の3/29を迎えまして、身辺整理や退職挨拶をして一日を過ごしました。
定時後、会社のみんなから送別会を開いてもらいました。
社員は全部で数十人いますので、たくさんの方々に集まってもらい、楽しい時間を過ごさせてもらえました。
できる限り多くの人と話をしようと思い、いろんなテーブルを回って話しまくりました。
こんなにいい仲間達がいたのに。
もっと大事にすることもできたはずなのに。
こんなことに今更気づいてしまった・・・。
でも辞めていくからこそ、この事に気づけたのかもしれないというのはホントに皮肉としか言いようがないですね。
そして、いろんな同僚の本音を初めて聞くことができました。これも辞めていく人間だからこそ話せる内容でしたが、驚くことに、ほとんどの社員が辞めたいと思いながら仕方なく勤めているということ。
僕も辞めたいオーラは極力出さないようにしてましたが、同じように思ってる人がこんなに多いとは思っても見なかった・・・。
ちょっと後ろ向きすぎないか、とツッコミたくなるような話もありました。しかし、それも今日で辞める人間だからこそ言えたんでしょう。
これはウチの会社特有の現象なのか?
社会全体が似たようなもんなのか?
じゃ、みんな会社なんか辞めて田舎暮らししちゃおうよ!なんて言っちゃうのは無責任かもですが、家族や身の回りの事や移住後の計画なんかはしっかり考えるのが大前提ですよ。
僕も数年前から思い立って準備してきた結果、今日を迎えた訳です。いわばこれは人生のリセットとも言えると思います。
毎日モヤモヤしている方は本気でリセットを考えてみてはいかがですか?考えるだけならタダですし、ホントに実行するかどうかは別ということにしたっていいんです。
人生は短くて一度きりです。
ポジティブに過ごすかネガティブに過ごすか、自分次第ですよ。
それではまた!