信州ボロ家再生の記録

恐怖の屋根第三区画編

ご訪問ありがとうございます
 
12/16の作業です
 
いよいよ自分の中では最難関と思っている、屋根の右半分に挑みます
ここを「屋根第三区画」と呼ぶことにします。
これの難易度に比べたら今までの左側の屋根なんてハナクソレベルですw
 
概要としては、2間×2.5間+1尺という部分を半独立(といっていいのかわからないけど)の片流れ屋根にします。
 
玄関の上だからか、やたら複雑な形状になってるここに後から屋根をつなげるなんてワタクシには到底無理!
なので、この上20~30cmくらいに新しく屋根をつくり、現在の複雑怪奇屋根は内側から破壊する!というとてつもない壮大な計画をぶっ立てておりました。
 
屋根を壊してからつくるなんて無理無理!
屋根がない期間がどれだけ続くかわかんないでしょ。
屋根ができちゃえば壊すのはゆっくりでいいでしょ。
雨の日でも余裕だしね。
面倒くさい時はサボってもいいしね。(オィ)
 
という妄想の中、計画したのですがホントに大丈夫か、自分・・・
 
 
で、次に材料調達。ホムセンのサイズでは微妙に足りない&持ってこれない、なのでとうとう材木屋デビューも果たしておりました。
 
やっぱり材木屋は個人ではハードル高いです。
でも、ネットでいろいろ調べた限りでは個人NGなんて情報は無い。
 
よ~し!いってみよ~!!!
徒歩5分くらいのところにある超硬派(?)な材木屋さんへ
 
「すいませ~ん。個人なんですけど~木材って売ってもらえるんですか~?」
「ハイ!もちろん大丈夫ですヨ!」
 
やった~。余裕~♪
持って行ったメモ通りに注文もできて、配達もOK♪
 
これが先週のお話で、現物は本日お届け
 
ハイど~ん!
 
ベイマツ 垂木45×45×4500・母屋90×90×3000
はい、ありがとうございました!
 
そして、母屋に垂木をのせるときに一般的に切り欠きというのをすると思いますが、数えると40か所以上あり、これをすべて切り欠きするなんてムリだ・・・どうしよう・・・と、平日会社で思い悩み(おぃ、仕事をしろ。)悩みぬいた結果、
 
丸鋸で傾斜切りすればいいんじゃね!?
でもできるかなぁ・・・
気になって、平日会社でネット使っていろいろ調べてみる(だから、仕事しろ。)
 
 
そうしたイメトレ(?)が功を奏し
 
どうよ!いいんじゃないですか!?
勾配は3寸。角度にすると約16.7度だそうな。
 
この勢いで、これを8本作りました
切りくずの量がハンパないです!
 
 
次に母屋を乗せる柱を作ります
まずは設置場所が見えている右端から
 

母屋の天辺が頭つなぎから30cm上になるようにすべく、21cm上に伸ばします。母屋材は90角ですからね。

こういう作業がこれから多くなるので、安くて効果のある金物はないかな~とさがしていたら、ありましたね~
「かすがい」
フラットかすがいとかいうのがあったので、ぶっ叩いて、まぁツライチっぽくなったかな。
 
 
奥(右)にも一本追加して、とりあえず母屋を乗せられるようになりましたが、その前に中央部の高さを決めておきます
 
 
そして!
中央部に頭つなぎから1400mm上になるように柱をとりつけ垂木を仮置き!
これで完成時のイメージができますでしょうか?
互い違いみたいな片流れ屋根を奥に向かって2.5間+1尺分作っていきます
 

さっき加工した母屋の端材を使ってフィット具合を見てみます。

いいじゃないですか!まさにイメージ通り!!
本番ではこれをビス止めすればもう完璧でしょ!
 
 
母屋は1212mmピッチで4本にする予定です
奥行5m程になるので3m+約2.3m(?)と、分けて途中で繋ぐことにしました。
5mの90mm角材をひとりで屋根まで持ち上げるのはたぶんムリだろうなと思いまして。
 
とりあえず今日はここまで。
今日も1泊します。翌日の作業はまた数日以内に投稿します
 
じゃ、ごはん買ってきま~す
 
 
それではまた!
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