信州ボロ家再生の記録

解体@極太の桁との闘い

ご訪問ありがとうございます。

 

10月も下旬ですので、木々もだいぶ色づいて参りましたボロ家周辺でございます。

今もすこ~し霧雨が降ってますが、またしても今日の夕方からまとまった雨らしいですから、今日は早めに終わらせたいですね。

上に写ってる極太の桁撤去が今日のメイン作業なんですが、一応状況確認をしておきたいので、先に下の合板をぶち破りたいと思います。

胴縁は合板で不陸調整してたようです。

この間発掘した昭和27年のカレンダーがあった土壁を塞いだ合板ですから、67年前に塞いだんでしょうか?

なんの根拠もありませんが、それにしては新しい感じもしますね。どうなんでしょうか??

でもちょっと待って。この合板撤去しちゃっていいんですか?

いくらボロ家とはいえ壁が無いのはマズイんじゃないですか!?

な~んてねwww

以前合板で要所をふさいでたんですね~w

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これやったの3月の上旬だったんですねw

ずいぶんと後回しになったもんですwww

さて、本日のメインイベント、極太桁の撤去です。

一応裏側も確認しましたが、床の間の天井を支えてるだけのようですので、心置きなく闘うことができそうです。

それじゃ~、ファイッ!!

武器はゼットソーのみ!

そう、男は黙ってゼットソー!(いや、そんなの聞いたことないw)

こういうぶっとい木を切るときは数ミリ横にも切り込みを入れていきます。

なんでそんなことをするのかって言うと、深く進んだ時に鋸刃が挟まれるのを防ぐためです。

どうせ撤去するものですから、余計な切り込みが入ってても構いませんからね。

ただ、切る量は倍近くになるので、トータルでメリットあるのかどうかわかりませんが、自分的にはこの方がストレスを溜めることなく作業できます。

ストレス < 疲れる ってことですかねwww

お、そうこうしてるうちに、いよいよ落ちそうですよ!

ドカン!ゴロン!

これで半間分です。桁は2間分ありますけど、この太さなので半間分づつ切り落としていこうと思います。

次はほぞ穴もあるのでもう少し楽に落とせるかな。

夢中でやってたので、ずいぶん進んじゃってますが、左側も合板を撤去してこんな感じになりました。

今日撤去したペラペラ合板を使ってなんとなく隙間を塞いでやりました。

ネズミはあきらめるけど、それ以上の動物が入り込むのは勘弁なのでね。

桁はここまで攻略。

最後の方は土壁に埋まってるので、横の土壁も壊さないといけないですね。横の土壁破壊は次回にするとして、今日は憂鬱な作業をやってしまいましょう。

おえ~。昨日やったトタン屋根撤去時の残骸。

コメントで教えていただいたんですが、トタン波板の下は「こけら葺き」と言う薄い木の板を並べる方法でした。

そのこけらの残骸と塵芥が大量に残っておりまして、今日は気が付かなかったことにしてもいいんですが、どう考えても片面が開いてる状態でやった方がいいに決まってますよね。

はい、わかりました。やります。

ああああああ。

細かい木の板の残骸は引っ掛かってガラ袋に入れにくいし、塵芥も結構な量だし。も~~。

無い頭を絞って、ネコを横づけ。合板じゃなくて木の板っていうことは、自然に還るってことじゃないですか。ってことで庭の隅に運んでぶん投げ、いや還元しましょうwww

今日もこれでもかって位、掃き掃除してこんなんなりました!

さっさと雨仕舞いして、買い物でも行ってきますね~。

それではまた!

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