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数日前にロフト部分の壁パネルを仮置きしたときから、思ってはいたんです。
屋根の位置がちょっと高すぎるんじゃないかと。
屋根トラスを乗せると、床合板の上から最上部まで4.5mを少し超える高さになってしまいました。
基礎と土台の高さもあるので、地面からでは約5mになってしまいます。
2.5mの単管足場では最上部まで手が届きません。
じゃ、更に単管を上につなげていく?なんかソレ怖すぎない??
でも、2年前の増築では最初は屋根に上るだけでも怖かったのに、やってるうちに慣れてきて結果的にやり遂げられたんだから、今回だってひとつひとつ難題に挑戦していけばいつかはやり遂げられるはず。と思うようにしてきました。
でも、どうにも気が重い・・・。
それでもあらゆる方法を模索しながら作業を進めてきました。
そしていよいよその瞬間がやってきました。
うわ~この上に屋根トラス乗っけんのかよ。
しかも合板貼っちゃったからすげー重い!
写真では伝わらないデカさ。迫力。
天井合板から910mmの壁パネル+頭繋ぎ38mm+屋根トラス約1200mmですから、その高さは軽く2mを超えています。外側はボロ家の屋根の上で作業すればいいと思っていましたが、更に何かの台に乗らないとできないかもしれません。
・・・これは無理だろ。
でもここまでやっちゃったんだから、もう後戻りはできないよね・・・。
さすが脳内設計図だけの行き当たりばったり、これぞまさに素人。
そのまま進めるのであればビス止めして垂直を出していくことになりますが、手を進めることはできませんでした。
屋根トラスを一旦降ろして、この後の作業は明日にすることにしました。
さて、どうすっか・・・。
どうすっかもなにも、もうやるしかないんだけどね・・・。
~そして翌朝~
ちょっと早く目覚めちゃって、頭の中はもう作業方法の模索&模索・・・
でもここで、ある程度考えがまとまりました。
やっぱりどう考えても安全を確保しながらの作業はできそうにないです。
後戻り出来る所まで戻る!
このまま無理に進めても必ず詰む未来しか見えない。
大体、楽しくない!!
そう、これは、
戦略的撤退だよ、うん。(ちょっと違うと思うけど)
ということで、昨日固定した壁パネルはビス止めだけでしたので
一旦撤去!
釘打ち込む前でよかった・・・。
合板はカットしていない、サブロク(1,820mm×910mm)の壁パネルの為、他の場所に流用できるとおもいますので、その日までここで待機してもらいましょう。
で、この先どうするのかというと、壁パネルの高さを910mm→410mmへと低くすることにしました。
壁パネル410mm+頭繋ぎ38mm+屋根トラス1,200mm=1,648mm。50cm程低くなるだけですが、目線の位置と手が届くかどうかというのはかなり大きいと思います。
後戻りって言っても、2~3日分くらいだろうから、大したことないって!
低くなった分、重量的にも扱いやすくなるので、まずは3,640mm×410mmの枠を2つ作ります。
まず一つ目を早速上げてみた。これならいけそうな気がする!
なんだろう、この気が楽になった感じ。
失った青春をタイムロスを取り戻そうとするかの如く、珍しく高速で作業するおっさん。
よし、仮置きの時点では問題なさそう。
合板のカットも済ませたから、明日は朝から合板貼りですね。
気が楽になった分、サクサク進めることができるんでしょうか?そうでもないんでしょうか?
それではまた!