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現地で部品を組み上げて短期間で完成するユニットバスに対して、一から風呂場を作っていく浴室を在来浴室というそうです。
以前も愚痴りましたが、調べれば調べるほどユニットバスにしときゃぁよかったなと後悔するばかりです。
後悔してる理由の一つとして、排水トラップがあります。在来浴室のバスタブ用の排水トラップというものは存在せず(少なくても僕が探した限りでは)、そもそも排水トラップを付けない工法もあり、必要な場合は新たに排水トラップを作ることが多いようです。
僕は排水トラップを是非ともつけたいので、これも新規で構築していかなくてはならない様です。
はい、いろいろ塩ビ管買ってきましたよ~。
100パイと50パイの塩ビ管で作成していきます。
封水部分は100パイ、配管済の管は50パイなので、100×50の異径チーズを用意しました。
で、弱い頭でいろいろ考えた結果がこれw
理屈的にはこれでいいハズ。問題は性能的に実使用出来得るレベルのモノが作れるかどうか!
まずは100パイの塩ビ管を10cm位に切ります。
ところで、塩ビ管の上手い切り方って無いんだろうか。
とりあえず僕はゼットソー信者なので、(そうなの?)ゼットソーで試してみたけど全然だめだ。切れなくはないけど果てしなく時間がかかりそう。あ~~~どうしようかな~。
あ、ちょっと待てよ。アレ使っみようかな。
じゃ~ん!
リョービのレシプロソー「RJK-120」
滅多に使わないっていうか使うところがないコレは、丸鋸使うのが怖かった初期の頃に代わりになるんじゃないかと購入したもの。
高所で解体するときなんかには使えるんだろうけど、木材を切るならゼットソーの方が圧倒的に強いので完全に埃をかぶっておりました。
コイツを買おうか検討してる時に、職人が塩ビ管をカットしてる動画があったんだよな。ま、ちょっと試してみっか。
レシプロソーっていうから往復運動で切るイメージを持たれるかもしれませんが、実際は往復運動というより前後方向に振動してる感じです。
じゃ、いっきま~す。
ブイ~~ン
なにこれ羊羹かよwww(ちょい誇張したけど)
塩ビに対して効果絶大ジャン。ゼットソーじゃこうはいかなかったね。
無事カットできたので、お次は接着していきますよ。
塩ビ管専用接着剤「タフダイン」の登場です。
塩ビの表面を溶剤で溶かして接着するという、プラモの接着剤と同じ原理ですな。
では付属の刷毛でぬりぬり・・・う~んと、このニオイは・・・?
プラモの接着剤のニオイと同じじゃねーかwww
そう、このニオイはまさにタミヤセメントwww(プラモ用接着剤の商品名ですw)
なんてしょーも無いことを言いながら、タミヤセメントで接着完了。上に乗っかってバッチリ体重かけたった。
更にその上から異径チーズを接着します。
ここが、トラップの封水部分になる訳ですね。こんなに深くなくてもいいんだろうけど、100パイの塩ビパーツで作っていくと、どうしてもこんなサイズ感になっちゃう。
続いて、真ん中に通す50パイの塩ビ管にゴリゴリ穴を開けてみました。
この部分を封水の底にくっつけて、ここから排水が出てくる構造です。
が、こういうバリをちゃんと取らないとゴミが引っ掛かって詰まりの原因になるんだとか。
あ~やすりでゴシゴシやるのは気が遠くなる~。
昔100均で買って道具棚の底の方に眠ってた砥石みたいなのを使ってみた。
うん、これはいいね。粗方バリはとれたから、あとは泊まるときにテレビ観ながらヤスっていけばいいかな。
では今日はこの辺で。
それではまた!