FIX窓室内側窓枠の取り付け~化粧シートVersion

ご訪問ありがとうございます

ここのところ連日の肉体労働でちょっとお疲れ気味なのと、余剰在庫の消費も兼ねて屋内作業をいたすことにします。

ちいさいFIXを付けたのですが、今日はここの室内側の窓枠を作っていこうと思います。

逆光でなんだかよくわかりませんが、窓枠を決めてしまわないとその周りの石膏ボード貼りも決められないんですね。

当初は既製の窓枠材を使おうと思ってたんですが、近くのホムセンでは厚さが21mmのモノしか置いてなくて、微妙に入らないという悲劇を味わっておりました。

窓の開口は指定の大きさより数ミリ大きくしたつもりなんですが、窓枠の入るスペースは場所によって18mmくらいだったり、ちょっと歪んでたりしました・・・。

じゃあ、自分で作るしかないじゃん、ということで、18mmと15mmのラワン合板に化粧シートを貼るという方法で窓枠を作っていこうと思います。

内装建具ですから、持てる技術を最大限に活用して、ばっちりぴったりに合わさるようにしたいんです。

壁の縦枠がねじれてて、どうしても直角にならないのでばっちりぴったりになるように微妙に斜めに材料を削ってるところ。

う~ん・・・。

化粧シートの厚みで隙間は埋まるだろうか。ささくれちゃったところはパテで成形すればいいか。

角は面取りカンナでなめらかに整形しておきます。

次に木材にプライマーを塗っておきます。木材に化粧シートの粘着剤だけでは接着が悪いので下地プライマー塗りが必要なのですが、昔スプレー式のプライマーであまりうまくいかなかった経験があったので、今回は全知全能エポキシ系のプライマーを使います。

この製品は主剤2:硬化剤1の割合だそうな。こんなもんでいいかな。こうやって写真でみるとなんか違う感じもしますねwww

そういえば、これって何で塗ればいいんだろう?

溶剤がないので、(どういう溶剤か調べてなかった)刷毛を使った場合は、後でがちがちに固まるので確実にその刷毛は死にます。

う~んう~ん。

あ、そうか。

既に死んでる刷毛を引っ張り出してきて、毛を半分くらいカットして強引に復活させた刷毛で塗っていきましょう。

プライマーも乾いたようですよ。さらにサンドペーパーでやすって、とぅるんとぅるんにしてやりますw

さ、失敗できない一発勝負の始まりですよ!

化粧シートは超有名なダイノックシートではなくて、ちょいお安めだったパロアってやつです。

ドライヤーで温めながら、ちょい引っ張り気味にやるといいらしいです。

でも・・・ドライヤー持つ、シートちょい引っ張る、材料押さえる、・・・腕3本いるじゃんwww

む・ず・い!ムズイ無髄難い!

プライマーが結構効いているので、貼りなおそうとすると木材の表面が剥がれて一緒に持ってっちゃいます。

温めると多少修正できるのですが、熱風が熱いって!

手こずりながら、まずは一つ目完成!

あ、失敗してる!!ゴミが入ってしまったようです。これはどうにもならないか・・・。

切り込みいれてゴミを取り出すか?いや、更なる絶望の未来しか見えないwww

いいよこれで。あきらめも肝心ですよwww

ということで4方の窓枠が完成!

すばらしい出来ですねっ!写真では。これは難しい作業でした。はっきり言って二度とやりたくないレベルです。

細かい部分はどうしても反省点が出てきますが、まぁ及第点ということにしておきましょう。

はい、では取り付けてみましょうね~。

お~~~~~!これは!!!ボード貼ってクロス貼ったらここだけ新築ジャン!

これは想像以上、苦労が一気に吹き飛ぶレベルwww

ものっすごい近くでガン見すれば小さな凸凹が見えますので、下地のペーパーがけ処理はもっとがっつりやったほうがいいんだと思います。

一番うまくいったところ。隙間なくばっちりぴったりになりましたねっ!

これを目指してたんですが、4隅全てこうなったかというと、そこは聞いちゃいけないところってことでwww

ここは小さいFIX窓の枠だったので、まだ楽だったのかもしれません。

じゃ、今日の作業はこの辺で。

それではまた!

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