自力で床工事を始めてみた

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このボロ家の現状について

このボロ家の状況を簡単にご説明すると

タイトル写真と同じ方向から見た図です。へたくそなのはスルーしてくださいw

緑の線が40年前に増築した部分、黒の線が古民家部分(築年不明)というカンジで書いてみましたw

古民家部分は向かって左下がりに約5cm傾いてますが、40年前の増築時には、傾いているのを承知でそのままリフォームしてしまっているようです。
古民家部の幅は2間分、基礎は玉石基礎(?)です。
増築部は布基礎になっており、A部分とB部分の床レベルは現在でもほぼ同じです。A部分の左端は一部3~5ミリ下がっていますが、築年数を考えたらまぁなかなかのもんでしょう。

 

ということで以下、2015年12月12日の作業ですが、ボロ家リフォームの次の段階として古民家部分の床を水平に直していく作業に取り掛かっていこうと思います。

床の傾きを直してみる

これから8畳の和室の床工事が始まります。ボロ家再生&リフォームもなんだか本格的なカンジになってきたんじゃございませんかwww

この部屋は端から端で5cmも傾いているんです。とはいえ、もちろん床を直したことなんてありませんので、ネットで調べた知識のみで挑みますw まず、壊す必要があるらしいので壊しますw

くそ重い畳をめくると汚い板張りがお目見え

板を剥がす
バールで一枚一枚床板を剥がしていきますが、釘がさびているので抜けにくく、力任せでやると板が割れます。板の裏はくもの巣やらホコリやらなんやらもう、きたない!

板一枚の幅が結構バラバラで、一畳あたり3枚~4枚くらい×8畳分あるので、初心者にはなかなかの重労働です。

囲炉裏の跡が見えますね。古い・・・土で固めただけみたいですね。へぇ~

根太に使っている木材は全部どっかからの使い回しですw元敷居や元柱などなど・・・

床下の状態は

床板を剥がした後もあっちこっち移動するので、ケガしないようにちゃんと釘を抜いて、足場板として根太の上に渡しておきます。こうゆう場合、簡易的にでもビス止めしたほうが良いんでしょうね。板の端っこを踏んじゃって、みごとに床下の地面に落っこちましたwww

まさにスローモーションでしたよwww

で、弁慶強打により、しばし悶絶。

 

でかい石の上に木材を置いて、その上のもう一段でほぼ水平をとっているようです。こういうのが当時の大工さんの技術なんでしょうか、これは大変ですね。

8畳分の床板を剥がしてもうヘトヘトでした。
これから床工事は延々と続きます・・・

腐った根太を撤去してみる

~そして翌週~

2015年12月19日の作業です

南東側2畳分ほどの根太材が変な色になってボロボロに崩れていくような状態になっていました。これが「木が腐ってる」状態なんだな、と初めて体験しました。近くの根太もほとんど腐っていたので、腐っている根太を撤去していくうちに、ここは一からやってみようと思い、こうなりましたw

新規に根太を作っていくことになりますが、ネットの情報によると、穴掘る→砂利敷く→突いて固める→モルタル→ブロック→束→土台→根太という順番で設置していくんだそうです。

頭では理解できてもじゃあどっから取り掛かるべきなのか??

立ち尽くすおっさん一人・・・う~ん・・・

砂利は買わなきゃいけない。モルタルは作ったことない。

壊すだけなら道具があればできるけど、作り直すのであれば事前に必要な材料を用意して、具体的な作業内容を考えておかなきゃいけない。当時はこんなことすらできていなかった自分。そりゃあ立ち尽くすわなwww

準備しないと・・・

 

それではまた!

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